プレスリリース
個人の学びを組織の資産へ 生成AI活用と形式知化

外部研修の学びを、実務と組織の成長へつなげるために
株式会社テクノクレアでは、社員一人ひとりが継続的に学び、得た知識を実務や組織の成長につなげていくことを大切にしています。
今回は、生成AIに関する外部研修を受講した事例を通じて、当社が社員に主体的な学びをどのように支援し、実務改善やナレッジ共有へつなげようとしているのかをご紹介します。
外部研修制度を通じて、主体的な学びを支援する
当社では全社員を対象に年間5日間の外部研修受講を推進しています。社員が自身の業務や関心、今後伸ばしたいスキルに応じて学びの機会を選べるよう、オンライン・現地受講の両方に対応しています。
この制度で重視しているのは、研修を受けること自体ではなく、得た知識を実務に引き寄せ、社内に還元していくことです。外部の専門的な知見を取り入れながら、社員一人ひとりの成長と、会社全体の技術力・課題解決力の向上につなげることを目指しています。
生成AIの実務活用を学び、業務改善のヒントを得る
今回、岡田さんが受講したのは、生成AIの実務活用やシステム連携に関する研修です。
現在、社内では「社内問い合わせ対応の効率化」や「経営・実務活動の負担軽減」を目指し、生成AIの活用方法を検証しています。これまでの「基礎的なデータ検証フェーズ」から一歩進み、実際の業務へAIを組み込んで自動化を図る「本格運用フェーズ」へ前進させるため、最新の知見を取り入れるべく本研修へ参加しました。
研修では、生成AIを業務改善に活用するための考え方や、業務内容に応じたツールの選び方、AIの回答精度を高めるための実践的な工夫について学びました。
当社では、AIを単なる便利なツールとしてではなく、社内問い合わせ対応や情報整理、ナレッジ共有などの業務課題を解決するための手段として活用していくことを目指しています。今回の受講は、そうした取り組みを進めるうえで、社員が外部の専門知を取り入れ、自社の業務に合わせて活用方法を考える機会となりました。
研修で得た気づきを、日々の業務改善へ
岡田さんは今回の研修を通じて、生成AIを実務に落とし込むためには、ツールの操作方法を覚えるだけでなく、「どのような目的で使うのか」「どのような情報を与えれば精度が高まるのか」「想定通りに動かない場合にどう対応するのか」といった視点が不可欠であると学びました。
特に、生成AIや関連ツールは変化が速く、仕様変更や不具合など、想定通りに進まない場面も少なくありません。だからこそ、表面的な使い方だけでなく、仕組みを理解し、業務の目的に応じて柔軟に活用方法を考える力が重要になります。
当社では、こうした学びを個人の経験に留めず、社員一人ひとりが実務課題に引き寄せて考え、改善につなげる姿勢を大切にしています。今回の受講も、生成AIの活用を通じて業務改善やナレッジ共有を進めるための一つの取り組みです。
学びを記事化し、組織のナレッジとして蓄積する
外部研修で得た知識は、受講者本人の中だけに留めてしまうと、時間の経過とともに風化し、一時的な学びで終わってしまいます。
そこで当社では、研修で得た気づきや実務に活かせそうな視点を、記事や業務ログとして残すことも重視しています。岡田さんも受講後、得られた手順メモや講義データをAIツールへ読み込ませ、確認テストや要約を自動生成させるなど、自律的に理解を深める工夫を行っています。
学んだ内容を言語化して蓄積することで、受講者自身の理解が深まるだけでなく、他の社員が同じテーマに取り組む際の参考資料となります。今回の生成AI研修についても、得られた学びを整理し、今後の業務改善や社内でのナレッジ共有につなげていく予定です。
個人の学びを、組織全体で活用できる「形式知(誰でも参照・活用できる知識)」へ変えていくこと。これは、当社が外部研修制度を福利厚生の枠にとどまらず、人材育成と組織開発の取り組みとして位置付けている理由の一つです。
継続的な学びを、会社全体の技術力向上へ
テクノクレアでは、社員が自ら考え、学び、挑戦できる環境づくりを大切にしています。
外部研修制度は、そのための仕組みの一つです。社員が興味や業務に応じて学びを選び、そこで得た知識を実務へ活かし、さらに社内に共有していく。その循環をつくることで、個人の成長を会社全体の成長につなげていきたいと考えています。
今後も当社では、外部研修をはじめとした学びの機会を活用しながら、社員一人ひとりの専門性向上と、組織全体の技術力向上に取り組んでまいります。